自然破壊は許されない樹木葬という考え

ほとんどの宗教者は身近な問題、檀家などとの付き合いに翻弄されています。

そのため地域づくりの実践に取り組んでいる住職は多くありません。

このような状況なので、大都市の墓地不足を日本全体の問題としてとらえるなどということは今までは考えられなかったことでした。

大都市近郊の自然破壊を伴う墓地造成は、もはや許されなくなっています。

したがって大都市の墓地不足に答えるために豊かな自然が残っている、地方の山林を有効利用しなければならないということは高速交通網の時代だということを考えれば、全国的な課題の一つです。

大都会の墓地は墓石が林立し緑が少なく、終の棲家として人々を満足させてはくれません。

宮城県の清浄山禪興寺には、自然が大変に豊富な樹木葬墓地が用意されています。

宗教や宗派にかかわらずだれでも利用が可能になっていますので高速交通網が発達してきた現代、県外の人たちであっても気軽に利用することが可能になっています。

樹木葬を考えている人は、このお寺の樹木葬墓を考えてみてください。